「冬は『歳』の余り、夜は『日』の余り、雨は『時』の余り」という故事が名前の由来である「三余庵」。本当のやすらぎと癒しの時間を過ごしてほしいと、広大な敷地内に客室はわずか11室という贅沢なお宿。エントランスを入るとモダンでナチュラルなロビー空間。床は愛知三州のいぶし瓦材が敷き詰められ、ヤナギやハンノキなど十勝の森から切り出された木々のオブジェなどとしっくり調和している。バーカウンターやライブラリーコーナーもあり、昼も夜もホテル内でジックリ愉しめる。
チェックイン時、ハーブティーと近くの牧場産フローズンヨーグルトでおもてなし
備え付けのほかにも女性用の浴衣や枕もチョイスできる。
部屋は小説や文学書の名前がつけられ、間取り・デザイン・家具など全て異なっている。今回ステイする「万葉の間」は、フローリングのリビング空間と琉球畳の和空間のあるお部屋、柔らかい間接照明がココロを落ち着けてくれる。お部屋の檜風呂でももちろんモール温泉が愉しめる。また寛げるようにとお布団が敷いてある心遣いも嬉しい。ゴロンと大の字でまどろむのも旅のお愉しみなのだ。
アロマテラピー・トリートメントサロン「ラフィーネ」でボディ・トリートメントを。オーガニック栽培のフランス「Dr.VALNET」のオイルを使ったトリートメントは、ステイ客の多くが体験する人気メニュー。33種類あるエッセンシャルオイルの中から鎮静効果も高く万能なラベンダーオイルをチョイス。鮮烈なラベンダーの香りに包まれながら、リンパの流れにそってカラダのコリをしっかりとほぐしてくれるトリートメントは、本当に至福のひととき。モール温泉でほぐれているからカラダの芯まで効いてくる。お友達同士やカップルも一緒に施術を受けられるペアルームがあるのもGOOD!
レストラン「春秋」でいただくお料理は、近隣の漁港で揚がる魚介類や十勝の大地が育んだ有機野菜など、新鮮な地元の食材を使ったコース仕立ての創作和食料理。かまどから立ち上る湯気、炭火で焼かれるお肉やタラバ蟹など、オープンキッチンで作られる様子や食欲をそそる匂いなどお料理全てを五感で味わえる。ゆったりと食事を愉しみたいなら、掘りごたつ式の個室にどうぞ。
左:北海道ならではの新鮮なお刺身。トロリと口の中で溶ろける釧路産のぶどう海老。
右:十勝の大地で育った滋味溢れるアスパラ。シャキシャキ感もたまらない。