| 「造り出される酒は、端麗な辛口がほとんどです。毎日でも愉しんでいただけるお酒が多いですね」と専務の田村誠一郎氏。田村氏が最近勧めている日本酒の愉しみ方がある。「それは『ぬる燗(かん)』です。キリっと冷えた冷酒も美味しいですが、人肌程度(36〜40℃)にあたためていただくと味がふんわりと広がる。熱燗のお酒臭さが苦手な人も『ぬる燗』なら美味しくいただけますよ」。「ぬる燗」には熟成タイプの本醸造酒がピッタだそう。「ウチのお酒では辛口ながらふくらみもある『辛口お燗酒』は『ぬる燗』に最適」と嬉しそうに話す田村氏。春先は、寒い日も多い。そんな夜は、「ぬる燗」でほっくりと美味しい夜をすごしたい。 |
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| 寛政2年(1790年)幕府より取水権を経て、玉川上水を田村家の敷地内に取り入れる。田村分水と呼ばれ福生の地を潤してきた。 |

米と麹と酵母に仕込み水が加わり発酵を続けるタンク。温度などの細かい調整は随時行われている。 |
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